2013年7月17日水曜日

日本の防衛白書:米メディアは評価、中韓は反発、わかりきった反応

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●16日、日本の防衛省が発表した防衛白書について、激しく反発した中国、韓国と対照的に、米国メディアは一定の評価を与えた。資料写真。


レコードチャイナ 配信日時:2013年7月16日 21時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=74376&type=0

日本の防衛白書、中韓は反発、米メディアは一定の評価―中国紙

  2013年7月16日、環球時報(電子版)によると、日本の防衛省が9日発表した防衛白書について、激しく反発した中国、韓国と対照的に、米国メディアは一定の評価を与えた。

 米軍事専門誌ディフェンス・ニュース(電子版)は14日、評論記事を掲載。
 日本の防衛白書が中国を
●.「現在の武力情勢を改変する意図がある」
●.「国際法に違反している」
と非難したことについて、日本が初めて中国を軍事面で批判したと指摘。
 今後周辺国の反応を待つ形となり、日本は同問題で一定の自信を示すことになったと分析した。

 一方、防衛白書は中韓両国の激しい反発を呼んだ。
 中国は「中国脅威論」をあおる記述について「国際社会を誤った方向に導く」と批判。
 竹島(韓国名・独島)の領有権問題で対立する韓国も、一部暗礁が日本に属するとした部分の記述の削除を求め、今後同じことが起きないよう厳重に求めている。



レコードチャイナ 配信日時:2013年7月16日 20時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=74365&type=0

「中国から見て日本はどう見えますか?」
防衛白書、中国への強気姿勢に不安―13億人のアンケート

 2013年7月9日、平成25年版防衛白書が発表された。この中で、中国が尖閣諸島などの領有権問題に絡んで日本への挑発を繰り返していることが批判され、
 さらに初めて「日本独自の軍事力の発展」が打ち出されたことで、中国で波紋が広がっている。
 中国国防部の耿雁生(ゴン・イエンション)報道官は11日、
 「中国軍事脅威論を煽り立てて中国と周辺国との関係を挑発している。
 中国軍は強い不満と断固たる反対を表明する」
と発言し、日本側への抗議を明らかにした。

 中国共産党機関紙・人民日報傘下の環球時報(電子版)は、10日付で読者アンケートを実施。
 「中国側の視点に立って、あなたの心に日本はどう映りますか?」
との質問を投げかけ、16日午後2時時点で2万5256人の回答を集めた。
●.うち、95%にあたる2万4070人が「依然として中国の強敵である」と回答し、
●.残りの5%にあたる1186人が「すでに脅威ではない」と回答した。
 以下、回答欄に寄せられた具体的な意見は、日本の背後にある米国への恐れや、自国の後れに対する不安を示している。

★.「日本は米国の鏡であり、腹黒い国家である。
 あんな小国なのに毎年の軍事費は数百億ドルにのぼっている。
 中国政府は真剣にこの問題に臨まないとならない」
★.「中国に対抗するために米国に飼われた最も凶暴な犬。
 飼い主の権力をかさに着て狂ったように吠える犬。
 中国は早晩、この犬にかまれてけがをするか死ぬかするだろう。
 ネズミ取りをしかけても、その背後には中国の恐れるご主人様―米国―が立っている」
★.「日本の軍国主義復活、これは米国も含めた全世界にとって最大の脅威である」

★.「日本は我々民族にとって目下最大の敵であるが、その前にまず、我々は自らの問題を冷静に考えてみよう。
 そして、日本と比較してみよう。
 汚職にまみれた官僚や、薄汚いビジネスの世界。
 我々は人として本分を守り、まじめに生きているだろうか?
 我々は互いに尊重し、愛し合って生きているのか?
 我々の民族的プライドはどこに起源するものなのだろうか?
 熱くたぎる血潮以外に、何をもって敵に打ち勝つのか?
 領土を守る以外に、我々が守るべきものは何だろう?」
★.「日本はアジアの脅威であり、米国は世界の脅威。
 世界中の誰もが知っていることだ。
 そして現在の中国は経済・軍事・国民教育、何をもっても日本に劣る!
 さらに致命的なのは、日本は好循環の中で発展を続けているが、中国の成長は悪循環にとりつかれていることだ」




減速する成長、そして増強される軍備


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