●7日、BBC中国語版サイトは記事「梁振英就任1年、報道の自由は“めちゃくちゃに”」を掲載した。香港記者協会は7日、報告書を発表し、新政権発足後、報道の自由が後退していると強く批判した。写真は梁振英長官。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年7月9日 0時58分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=74103&type=0
香港行政区の梁振英長官就任1年、報道の自由は“めちゃくちゃに”―香港
2013年7月7日、BBC中国語版サイトは記事
「梁振英就任1年、報道の自由は“めちゃくちゃに”」
を掲載した。
香港記者協会は7日、報告書『2013年言論の自由年報』を発表した。
梁振英香港特別行政区長官就任以来、香港政府は記者会見を減らし、プレスリリースと官僚のブログで代替するケースが増えている。
また、一部高官は異例にも秘密裏に北京を訪問するケースも確認されている。
香港政府高官が秘密裏に北京を訪問し中国政府と会談するのは、香港市民の知る権利を侵害するものだと香港記者協会は批判している。
また、報告書は今年初頭、信報財経新聞の評論記事に、梁長官が弁護士を通じて抗議の書簡を送ったケースを取り上げ、報道の自由を狭めるものであり、高まる一方の梁長官に対する批判を反映したものだと指摘している。
また、国家の分裂の企図、政権転覆、機密情報の流出などを禁じるよう、中国政府が憲法修正を求めている、いわゆる「基本法23条」問題について、香港政府に目立った動きはないが、中国政府高官が繰り返し要求するなど圧力は強まっているとして、香港メディアに警戒するよう求めている
』
「一国家、ニ制度」なんて言葉だけのことで、矛盾した現実で始まった香港統治だが、徐々に中国の締め付けが厳しくなって、取り込まれていく、というところだろう。
わかっていたことで、要は時間の問題ということであった。
目先の効く人たちはその時間の中で、カナダやアメリカ、オーストラリアなどに生命保証の起点を移し、香港は金儲けだけに使っている」形をとっている。
それが、動物として生き抜く人間の本能というものであろう。
[減速する成長、そして増強される軍備]
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