●10日、参考消息網は記事「海上で“鬼ごっこ”を演じる日中」を掲載した。米紙ニューヨークタイムズは9日、尖閣諸島をめぐり日本と中国が“鬼ごっこ”を演じていると報じた。資料写真。
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レコードチャイナ 配信日時:2013年8月11日 13時7分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75413&type=0
海上で“鬼ごっこ”を演じる日中―米紙
2013年8月10日、参考消息網は記事「海上で“鬼ごっこ”を演じる日中」を掲載した。
米紙ニューヨークタイムズは9日、
尖閣諸島をめぐり日本と中国が“鬼ごっこ”を演じている
と報じた。
先日、中国国家海警局の公船が28時間以上にわたり、尖閣諸島周辺の日本領海に侵入した。
昨年の日本政府による尖閣諸島国有化後、中国公船による日本領海侵入は日常茶飯事となっているが、
その際には日本海上保安庁の巡視船がぴったりと後を付けており、日中は海上の鬼ごっこを繰り返している。
日本の小野寺五典防衛相は8日、日本を訪問しているベトナムのビン国防次官と会談した。
小野寺防衛相は「今年3月に中国の軍艦からベトナムの漁船が銃撃を受けたことを憂慮している。
日本も今年1月に中国の艦船から自衛隊の護衛艦に射撃管制用レーダーが照射された」と発言。
ビン国防次官は、日本とベトナムは同じ課題に直面している、防衛関係を強化していきたいと応じた。
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「巡視船の鬼ごっこ」
とは、前から言ってきたことであり、アメリカのメデイアもそう感じ始めているといことのようである。
そうすることによって、中国は民衆に「中国も頑張っています」とアピールして反政府に向かわないようにガス抜きをやっている。
日本は日本で中国の領海侵犯に対する国土防衛高らかに謳いあげ、これまでできなかった軍事強化にせっせと乗り出している。
どちらも利益を求めて鬼ごっこしている。
つまり、どっちもどっちの鬼ごっこである。
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レコードチャイナ 2013/08/21(水) 13:09
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0821&f=national_0821_019.shtml
わが上層部は“釣魚島”に興味などないはずだ=中国版ツイッター
中国メディア・工人日報の編集部主任である石述思氏はこのほど、中国版ツイッターである微博に開設した自らのアカウントで、韓国にある竹島(韓国名:独島)関連施設“独島研究所”を見学した時の様子についてつぶやいた。
石述思氏は、
「住民も居住している竹島に対し、韓国は警察を常駐させているだけでなく、軍艦も巡視させている。
また、専門の展示施設を作って国民や外国人旅行客に対して主権を主張している」
と指摘。
2012年の李明博元大統領の上陸などを挙げ、「最初から最後まで日本に譲歩することが」と韓国の対応を高く評価した。
中国の元鉄道部長で、収賄と権力乱用の罪で2年間の執行猶予付き死刑を言い渡された人物である劉志軍氏を挙げ、
「劉志軍を釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)に派遣して守らせたら良いのではないか」
と提案した。
同提案に対して、微博ユーザーからは、
●.「良い提案だね。彼は自分のことを愛国者と言っていたしね」
と同意する意見や
●.「彼は釣魚島に鉄道でも建設するのかな」
と皮肉を込めたコメントもあった。
しかし
●.「劉志軍は中国共産党の特産品だからな。
小日本はいらないんじゃないか」
とこちらも中国政府の腐敗について皮肉を込めて述べるユーザーや、
●.「良いね。釣魚島を監獄にしたらいいさ。
でも指導者の許可は下りないだろうなぁ。
だっていずれ自分が行くことになるかもしれないから」
と、汚職や腐敗を揶揄(やゆ)するコメントもあった。
ほかには
●.「指導者たちは本当に釣魚島に関心があると思っているのか?
彼らが本当に関心を向けているのは、いかにして自分たちの安定した地位を守るかということだけだ」、
●.「韓国は人が住むために島を使い、われわれは視線を逸らすために使う」
など、尖閣諸島問題は国内の矛盾から目を背けさせるための手段にすぎないとの指摘もあり、単純に中国政府の宣伝を信じている人ばかりではないようであった。
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サーチナニュース 2013/08/22(木) 08:14
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0822&f=national_0822_008.shtml
【中国BBS】中国は日本と戦争できるか…「わが国に内乱おきる」
中国大手検索サイト百度の掲示板に
「わが国は今、日本と戦争できるのか?」
というスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーが議論を交わした。
スレ主は尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐって悪化した日中関係を前提とし、中国は日本と戦争することができるだろうかと質問したところ、ほかのネットユーザーからは
●.「日本には原子力潜水艦もないし、空軍は数でも質でもわが国に及ばない。
しかも強烈な民意もないのに戦争などできるか?」
と日本こそ戦争できる状態にないとの意見が最初に寄せられた。
しかし、同意見には反論も多く
●.「日本には米国がいるからなぁ」、
●.「中国の原子力潜水艦なんてメンツプロジェクトなだけで使えない。
日本のF15やF16はやや古いものの、殲-7よりずっと強い」
と日本の軍事力は侮れないとのコメントが寄せられた。
また、
●.「開戦になったら同胞の半分は死ぬだろう」、
●.「戦争が始まる前から中国国内の内乱を鎮める必要がある。
その後でも戦闘力は残っているだろうか」、
●.「先に国内安定すべき」
など、中国こそ戦争どころではないとの意見も少なくなかった。
本当に戦争になった場合、
●.「広東省が最初に独立すると思うな」
という予測もあり、いずれにしても中国国内が混乱し、内乱や省の独立が起きるであろうと考えている人は多いようだ。
ほかには
●.「中国の人民解放軍は自国民としか戦わないよ」
と国民党との内戦や天安門事件を暗に示唆するコメントや、
●.「本当に戦争になったら、どちらが確かな戦略と戦術を打ち出せるかによる」
との意見もあった。
日本と中国が交戦することは現実的に考えれば可能性は極めて低いが、尖閣諸島海域で発生した中国漁船による衝突事故やレーダー照射事件など、突発的な事故・事件が交戦を招く可能性は否定できない。
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[減速する成長、そして増強される軍備]
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