2013年7月20日土曜日

日本は中国と「タイマン」でやりたい: 「タイマンでやれば勝てる」と思っている

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●19日、中国戦略文化促進会は北京で記者会見し、調査報告書「2012年米国軍事力評価報道」と「2012年日本軍事力評価報告」を発表した。資料写真。


レコードチャイナ 配信日時:2013年7月19日 20時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=74513&type=0

<尖閣問題>「安倍政権は3段階で軍事対策、米軍の介入を図る」、中国が報告書―中国メディア

 2013年7月19日、中国戦略文化促進会は北京で記者会見し、調査報告書「2012年米国軍事力評価報道」と「2012年日本軍事力評価報告」を発表した。
 人民日報が伝えた。

 尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題について、「日本軍事力評価報告」は
 「日本は3段階で尖閣支配に向けた軍事対策をとる」
と予測。

①.第1段階は「海上保安庁の軍事的力量を強化し、全力で情勢をコントロールする」、
②.第2段階は「自衛隊が局地的な中小規模の武力衝突の際に迅速に出動する」、
③.第3段階は「衝突が拡大して制御不能になった場合、米軍の介入による事態打開を図る」
とみている。
 これと同時に、日本は
 「日米両国の軍事的同盟強化を進め、3段階の対策を進めることで中国の武力行為に対応する」
との見通しを示した。

 また、日本がこれらの軍事強化を進める背景には、日本の南西部防衛を重視する「西南防衛」の歴史的積み重ねと、米国のアジア回帰による日米防衛協力が関連していると指摘。
 昨年春以降の尖閣問題をめぐる日中対立激化を受け、安倍晋三政権は着々と南西部での軍備強化を進めているとした。

 
 日本としては、おそらく中国と「タイマン」でやりたいだろう。
 ただ、アメリカが中国に安易な約束や提案をしないようにして欲しいというのが希望だろう。
 日本には中国に対するアレルギーはない。
 「イッチョ、やるか」といった雰囲気が濃厚にある。
 中国に頭を下げる気などさらさらない、といった気分でいる。
 ただ、不用意にアメリカが介入されては困る、というのが本音だろう。
 過去の戦争キャリアからして、こういう発想が出てくるのは当然なことになる。
 中国は日本の「反省とおわび」しか見ていない。
 ここ2/3世紀のひ弱な日本しか知らない。
日本は太平洋戦争・世界第二次大戦しかみていない。
 中国はその中のコマでしかない。
 そういう見方を日本はする。
 よって中国を強国だとか恐ろしいとは感じないのであろう。
 端から
 「タイマンでやれば勝てる」
と思っている。